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「アナ雪」影の立役者 翻訳家・高橋知伽江さんの「ありのまま」にかける思い


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記録的な大ヒットを生み出した、ディズニー映画「アナと雪の女王」。

劇中に出てくるなんとも印象に残るフレーズ「ありのままの」で、一躍日本でもブームになった「Let It Go~ありのままで~」の翻訳を手がけたのが、高橋知伽江さんである。

今回は、そんな大ヒット英語の影の立役者の努力や工夫といった観点から、大ヒットの要因を探っていきたい。高橋 知伽江さん(たかはし ちかえ、1956年 - )は、日本の劇作家、翻訳家で、出身地は新潟県新潟市だ。

東京外国語大学ロシア語学科卒業後、劇団四季、新神戸オリエンタル劇場を経て、1997年よりフリーランスで演劇台本の執筆、翻訳、訳詞などを手がけている。

2011年、ノエル・カワードによる戯曲『秘密はうたう A Song at Twilight』『出番を待ちながら』の翻訳により第4回小田島雄志・翻訳戯曲賞を受賞。2014年4月、水戸芸術館演劇部門芸術監督に就任した。2014年現在、水戸市在住。

2003年夏以前に上演されたものは、本名(高橋 由美子)で発表されているとのこと。

普段あまりお見かけすることのない高橋さんではあるが、実はすごい経歴の持ち主である。

様々な活躍の場を広げる高橋さん、今回の「アナ雪」では特別な思いがあったそう。緒方優子さんとの取材時、このようなコメントを残している。

”エルサへの気持ちは、自身の人生を振り返って重ねる思いでもあった”

「私自身、途中まではすごく優等生的な人生でした。良い学校を出て、良い会社に就職して。若い頃ってどうしても親や世間の価値観に左右されてしまうでしょう。そういう人って、程度の差はあるけどたくさんいるんだと思います。あんまり個性を強く出していいという世の中ではないですから。結果的には、それが多くの共感につながったのだと思います。」

そんな真っ直ぐ素直な高橋さんの気持ちが、今回の歌詞にもストレートに表現されているのかもしれない。

今後ももっと素敵な翻訳を手がけ、私たちの耳と心に残る作品をつくっていただきたいと思う。
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